株式会社PBADAO(代表取締役:芳賀 真/堀井 紳吾)は、2023年10月21日の日没に金峯山寺にて、紫舟の15mにおよぶ大作「地獄絵図~四連作」を梵焼する特別な祈祷イベントを開催します。このイベントは、戦争や疫病の終息を願う現代の祈りとして、開催されます。また、ブロックチェーン技術を活用したデジタルアート「デジタル護摩木」と連動し、リアルとデジタルで、世界中で同時に参加できる世界初のイベントです。
本イベントにてお焚き上げするアートは、紫舟がコロナ禍を機に人々の心の中に巣くう地獄を感じ、その願いを込めて制作された「地獄絵図~四連作」です。この大作を梵焼し、心の中の地獄を焼き尽くすことで、人々の安寧を願います。
この護摩祈祷は、金峯山寺で実施され、リアルとオンラインで同時に世界中から参加できる世界初の文化体験(※当社調べ)です。このイベントにはクラウドファンディングを通じて、特別なNFTアート「デジタル護摩木」を購入することで、現地またはオンラインにて参加が可能です。
「デジタル護摩木」は、参加者の祈祷名と願いが書かれた、世界に一つだけの護摩木NFTです。金峯山寺での祈祷が終了すると、デジタル護摩木も「梵焼」され、後日、祈祷の証として「デジタル証印」が参加者に送られます。
そして紫舟が描いた「地獄絵図~四連作」は、実世界での梵焼とともに、デジタル世界へと移行されます。
このイベントは、古来からの伝統的な祈りと現代技術を融合した、多くの人々の心の安寧を願う、新しい取り組みです。
※「デジタル護摩木」が入手できるクラウドファンディングはこちら
https://camp-fire.jp/projects/view/686009?utm_campaign=cp_share_c_msg_projects_show
目次
世界遺産の金峯山寺では、毎日護摩祈祷がなされ僧侶たちの祈りが響いています。紫舟はコロナを機に、人々の心の中にも地獄が巣くっていることを感じました。そこで、金峯山寺の僧侶たちとともに、人々の心の安寧を願って自身がコロナ禍に描いた15mに及ぶ「地獄絵図~四連作」を燃やし護摩祈祷を行います。「地獄絵図」を焼失させることで、心の中の地獄の一切を焼き尽くし、金剛蔵王大権現様に食い尽くしていただき、蔵王権現様におとどけします。護摩祈祷は10月21日の日没後に、金峯山寺とオンラインで行われます。
[場所]
金峯山寺(奈良県吉野郡吉野町吉野山2498)
[日時]
10月21日 日没後
受付時間:16:00~16:30
着席時間:16:30
護摩焚き:16:45~17:30
地獄絵梵焼大護摩供参拝:17:30~18:00
[参加方法]
①金峯山寺にて参加=クラウドファンディングにて、「地獄絵梵焼大護摩供参拝券」付のNFTアート**「デジタル護摩木」**を支援購入
※クラウドファンディングはこちらから→ https://camp-fire.jp/projects/view/686009?utm_campaign=cp_share_c_msg_projects_show
※デジタル護摩木は同封されるカード型ウォレット「NFTag®」と提供されます
②ライブ生配信=紫舟インスタへ同時刻にアクセス
デジタル護摩木は、参加者の祈祷名と願いが書かれた世界に一つの護摩木です。また現地では参加者の祈りが書きうつされた紙札が用意され、デジタル上でだけでなく、金峯山寺でも実際にご祈祷されます。護摩祈祷が終了するとデジタル護摩木も「焼失(消失)」し、後日ご祈祷完了の証印(NFTアート)が送信されます。
NFCを活用したウォレットソリューションを起点に、トークンの発行、トークン認証などの全てのブロックチェーンを活動が、NFCが内蔵された物理カードのようなアイテムをかざすことで体験できるサービスとなっております。
ユーザーの暗号資産を不要とし、暗号資産(仮想通貨)の購入などという負担を削減しつつ、ウォレット開設においても従来の手順の95%以上の作業工数の削減を実現しました。これにより、テクノロジーに詳しくなくても多くの方がブロックチェーンを活用した体験を享受できます。
怒り、妬み、憎しみ、赦せない気持ち、悲しみ、卑下、傲慢、イライラ、寂しさ、怯え、不安、恐れ、囚われ、欲深さ……これらは負の感情を養分に増殖し煮えたぎり人々の言動を支配する。心の中にだれしも抱える地獄。
「ゆるす」には3つある。
1、赦す (罪を赦す)
2、許す (許可する)
3、恕す (思いやりの心で罪/過ちをゆるす)
金峯山寺の「恕す」とは、怒りの中にあっても、慈悲をもってすべてをゆるす。自分のためと相手のためになることを同時に行えたときに、自分と相手を完全に恕すことができる。すると負の連鎖は絶たれ、生き地獄と化した感情は消え去り、ついに心に平安が訪れる。
【「地獄絵図」を描いた紫舟の心情】
“未知なるウイルス” は、人々の不安を煽り、世界中の人を「死」に直面させた。 命あるものはみな生まれては死ぬ。新しいものは古くなる。形あるものは朽ちる。 それらが自然の摂理と知りながら、死への恐怖は尽きない。 生きゆくわたしたちの先にある死への恐怖が無知からくるものであれば、 その不安から解放されるには「何のために人は死ぬのか?」を知り考えることだと悟った。 生きることに目的があるように死ぬことにも目的がきっとある。 人間を知り、〈死の目的〉や〈命〉と対峙できる大作「地獄絵図」をつくる。千年前から疫病が流行るたびに行われたのは大仏建立。それは平安を失った人の心を落ち着かせ恐怖をやわらげる祈りの行為。現代の祈りの力はアートにもある。
焼失予定の地獄絵図「盗みをしたカラスが堕ちた地獄」 をNFTマーケットにて販売
発売日:2023年9月18日
販売数:3
価格:3.5ETH
購入場所:OpenSea
OpenSea購入サイト:https://opensea.io/assets/ethereum/0x95442a5029c6a9073e2008204e11de426123e7c2/1
これは素晴らしいプロジェクトだと思います。
人間の心には必ず悪とか悲しみとか、恨みがある。
それをいかに乗り越えて、善をとりもどして繋がるか。
それが今、分断の世界といわれている人類社会を救う唯一の方法だと思いますし、地獄絵図を燃やすことによって自分の心の中にある悪を燃やし切る。
これが我々の務めだと想います。
みなさん、応援してください。
護摩祈祷とデジタルの融合は、私たちが生きる「計算機自然」における新しい形態の宗教・文化表現であり、これは極めて興味深い試みです。紫舟によるデジタル護摩木の制作は、仏教的な「諸行無常」の概念と、デジタルテクノロジーが持つ流動性・高速変化の特性が交錯する場所であると言えます。
このプロジェクトは、「人々の心の中の地獄を消失させる」という意図においても、デジタルと物質、見えるものと見えないもの、古と新の交錯が顕著です。人々の心の地獄とは、絶えず変わる計算機自然の中での人々の不安や煩悩が形成される場所であり、それをデジタルメディアを通じて解消する試みは、デジタルネイチャーと人の心とを新たな次元で繋げる可能性を持っています。
この取り組みによって、計算機自然と人間の精神性、そして伝統的な宗教的手法と現代のテクノロジーが、新しい共振を生むことで、新しい自然の形成が促されるでしょう。このような試みは、物質と非物質、時間と空間、人と計算機が相互接続された世界で、新しい形の共感覚、相互接続性を生み出すかもしれません。それは「人・モノ・自然・計算機・データが接続されて脱構造化された新しい自然」に一歩近づくものであり、私もその達成を願ってやまない同志の一人です。
六歳より書をはじめる。奈良で三年間研鑽を積む。日本の伝統文化である「書」を、絵、彫刻、メディアアートへと昇華させ、日本の思想や文化を世界に発信。
海外では、フランス・ルーヴル美術館地下会場でのSNBA展にて書画で金賞、彫刻で最高位金賞を日本人初のダブル受賞し、「北斎は立体を平面に、紫舟は平面を立体にした」と評される。イタリア・ミラノ国際博覧会日本館のエントランス展示を手掛け、金賞を受賞。
日本では、天皇皇后両陛下(現、上皇上皇后両陛下)が『紫舟展』に行幸啓される。NHK大河ドラマ『龍馬伝』や『美の壺』、伊勢神宮『祝御遷宮』、明治神宮『明治神宮鎮座百年祭』。
You Tube: https://www.youtube.com/c/sisyu8
Instagram: https://www.instagram.com/sisyu8/
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金峯山寺・蔵王堂(きんぷせんじ・ざおうどう)は修験道の総本山として知られる寺院。
2004年には世界文化遺産にも登録されており、蔵王堂は吉野山のシンボル的存在で、木造古建築として日本で二番目の大きさを誇る。
現在の建物はおよそ400年前に建てられたもので、堂内には日本最大秘仏として知られる「蔵王権現像」が祀られている。
代官山にNFTギャラリーを構えるNFTスタジオ兼システム開発会社。自社に、アーティスト、クリエイター、エンジニア、コミュニティマネージャー、マーケターを擁し、多種多様なNFTプロジェクトを展開。当社が開発および販売を行うNFTag(簡易型ハードウォレット)は、利便性、導入のし易さから、様々な企業での展開が拡大しており、NFTを普及させるためのインフラ整備に努めています。
社名:株式会社PBADAO
公式サイト:https://pbadao.com/
本社所在地:東京都 渋谷区 代官山町13-5 代官山135ビル
代表取締役:芳賀 真/堀井 紳吾
事業内容:NFTスタジオ及び、ブロックチェーンシステム開発会社
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