FTX崩壊の影響を受ける上位3カ国を発表、ただし裏がある

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FTXの不幸な破綻で最も大きな打撃を受けたのは、アジアの3カ国と言われている。

クリプト市場データ分析会社CoinGeckoは、FTXの崩壊の影響に関するレポートを発表しました。それによると、この崩壊で最も影響を受けたユーザーはアジア人であり、韓国、シンガポール、日本の順で多く負の影響を受けたとのことです。

アジア人がFTXの崩壊で最も打撃を受ける理由

CoinGeckoは、FTX取引所の最終的な崩壊によって最も大きな打撃を受けるのはアジア人であると位置づけています。しかし、その報告は必ずしも驚きではありません。というのも、米国に拠点を置く投資家は、今回破綻した国際取引所を利用していないのです。むしろ、FTX.USを利用して取引を行っています。

しかし、CoinGeckoはその説明の中で、韓国が月間利用者数でトップになったことを指摘した。これは、FTX.comを訪れる月間ユニークユーザー数が平均で約29万7229人であることだ。一方、CoinGeckoは、暗号規制における韓国政府の新たな関心が、ユーザー数の多さに関係している可能性があると考えています。

リストの2位はシンガポールで、FTXの月間ユーザー数は241,675人だそうです。しかし、これでも2021年12月に同地域でBinanceが閉鎖されたことと関連しているのかもしれません。それは間違いなく、投資家がFTXに移行する原因となったかもしれない。

日本は223,513人の月間ユーザーを考慮し、3番目に影響を受けた国であると主張しています。

裏の正体

CoinGeckoのレポートは、かなりの程度、不正確である可能性があることは言及するに値します。これは、FTXの月間ユーザー数に基づいて、各国を比較したに過ぎないという事実を考慮したものです。一方、プラットフォームの個々のユーザーによって失われた金額を考慮することで、より正確な結果を決定できる可能性があります。

しかし、このレポートが誤解を招くかどうかは別として、クリプト市場がさらに暴落を続けていることに変わりはありません。特に、週末にFTXの破産申請の詳細が明らかにされて以来です。それと、最近報告されたFTXの資金盗難事件では、攻撃者がETHの数千の資金を持ち逃げしています。

本記事は下記出典元の許諾の上、翻訳版記事を掲載しております。

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