東京に本社を置く三井物産、Web3に特化したアニモカ・ブランズとの戦略的提携を発表

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アニモカ・ブランズとの戦略的パートナーシップにより、三井物産は世界の金融市場を変えると予想されるWeb3業界への参入を確固たるものにする。

三井物産株式会社(本社:東京都千代田区、社長:飯島彰己、以下「三井物産」)は、日本におけるブロックチェーンのニーズが高まる中、香港のAnimoca Brandsと戦略的パートナーシップに関する覚書を締結し、日本におけるWeb3の普及を推進することを発表した。発表によると、両社は戦略的投資を通じて新事業を創出し、日本でのWeb3開発に注力することを目指している。

さらに、日本政府と日本経済団体連合会は、国家経済課題を強化する手段としてWeb3導入への関心を大幅に高めている。アニモカ・ブランズと三井物産は、政府によるクリプト化政策が実施される中、ウェルネスと脱炭素社会実現のためのインフラ構築を目指す。

「今後、三井物産とアニモカ・ブランズは、協業事業の展開や多様な分野での合弁会社の設立など、戦略的パートナーシップの発展を加速させることで、社会的課題の解決に向けて協力していきます」とアニモカ・ブランズは述べている。

すでに三井物産は、分有不動産をトークン化して顧客に提供するなど、デジタルアセットの分野で大きく前進している。その結果、アニモカ・ブランズとの戦略的パートナーシップは、世界の金融市場を変えることが予定されているWeb3業界への三井物産の参入を強固なものにするだろう。

アニモカ・ブランズと三井物産がブロックチェーン技術で提携

アニモカ・ブランズはここ数年、アジア市場で大きな存在感を示し、Web3のリーダーとして立派な地位を獲得している。報告によると、アニモカ・ブランズは過去数年間に450社以上のWeb3企業に投資している。アニモカ・ブランズの注目すべきWeb3製品には、Colossal、Axie Infinity、OpenSea、Dapper Labs through NBA Top Shot、Yield Guild Games、Harmony、Alien Worlds、Star Atlasなどがある。

米国でクリプト規制の監視が強化され、デジタル資産企業が海外に追いやられる中、アニモカ・ブランズはクリプトに優しい市場の中でも東アジアでの存在感を高めている。さらに、同社は日本最大の銀行MUFGから2250万ドルの戦略的投資を受けている。

同様に三井物産社長兼CEOの堀健一氏は、ブロックチェーンが採用される中、日本におけるWeb3の成長に引き続き自信を持っている。その結果、三井物産の株式市場は昨年は約85%、今年はさらに49%上昇し、火曜日には5,744円前後で取引されている。注目すべきは、アナリストが8兆2,300億円の価値を持つ同社に強気で、平均レーティングは「Over」であることだ。

バークシャー・ハサウェイ(NYSE: BRK.B)が三井物産への出資を発表するなど、アメリカと日本のハイテク企業の関係は深まり続けている。バークシャー・ハサウェイのウォーレン・バフェットCEO兼会長の声明によれば、日本の株式市場は非常に過小評価されている。

本記事は下記出典元の許諾の上、翻訳版記事を掲載しております。

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