ビットコインが時価総額ランキングでメタを退け、VISAにリードを広げる

BTC価格は過去24時間で8％上昇し、24,000ドル前後で取引されている。

最近、3つの「S」銀行が崩壊したにもかかわらず、ビットコイン（BTC）はその時価総額を増やすことに成功し、ハイテク大手のメタを上回った。Companies Market Capのデータによると、ビットコインの時価総額は4,723億6,000万ドルに達していることが判明した（発表時点）。これは、時価総額がメタの時価総額4,690億ドルを上回り、時価総額別資産ランキングで11位となったことを意味する。

特に重要なのは、24時間前にBTCの時価総額がメタの現在の時価総額を370億ドル近く下回っていたことだ。しかし、24時間で9.65%上昇したクリプト資産は、現在電気自動車メーカーのテスラ・インク（NASDAQ：TSLA）のすぐ後ろに位置している。

ビットコインの時価総額がVISAでさらに上昇

2月20日、ビットコイン（BTC）の時価総額が、史上3度目となる決済処理大手Visaのそれをひっくり返した。当時、ビットコインは決済代行会社であるVisaを追い越すのに十分な額を獲得した。

しかし、現在ビットコインはその差を広げ、Visa Inc (NYSE: V)よりも少なくとも200億ドル多く時価総額を持っている。

BTCの時価総額は増加の一途をたどっているが、それでもログのリーダーたちとはかなりの距離がある。現在ゴールドは12兆637億ドルの時価総額でトップの座にあり、2位は2兆380億ドルの時価総額でアップルが占めている。

興味深いことに、BTCの時価総額は、現在フラッグシップのクリプト通貨がポジティブな兆候を示している部分だけではない。CoinMarketCapのデータによると、BTC価格も過去24時間で8.19％上昇し、24,407ドルで取引されている。

過去1週間以内に、シリコンバレー銀行（SVB）、シルバーゲート銀行、シグネチャー銀行がすべて崩壊したことを思い出して欲しい。クリプトの主要な支援者であるこれらの金融機関の破綻は、当初、市場に懸念を抱かせた。一般的な暗号市場は暴落し、注目のステーブルコインも脱落した。しかし規制当局の迅速な介入により、2008年のような金融危機の懸念は払拭された。

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